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「2人の愛は周りに祝福されなくちゃダメなんです。愛し愛され合う2人だけでは、愛は育めても守ることは難しいの」 「……」 「きっとあの人もそれを知ってたから、まゆが傷つかないようにしてくれてたんですね」 「まゆさん……」 夕暮れの喫茶店で、佐久間まゆと輿水幸子はテーブルを挟んで向かい合っていた。 休日の街道に溢れる喧騒とは裏腹に、2人を包む空気は神妙そのものであった。 ーーーー 事の発端は一週間前に遡る。 澄み切った青空が広がる快晴の下、純白の式場である一組の男女が結婚式を挙げた。 新婦から招待客として招かれた輿水幸子は新婦を祝福すると同時に、新婦の純白の白無垢に目を奪われていた。 穢れなき清純な白い衣装、いつも立つステージとは異なる式場の荘厳さに幸子は圧倒され、普段ならあり得ない他者への羨望を抱くほどであった。 ーーいいなあ、まゆさん。 その新婦ーー佐久間まゆに対して。 式が無事終わり、まゆが披露宴のお色直しを終えた頃、幸子はまゆに挨拶に向かった。 「結婚おめでとうございます、まゆさん。まゆさんは昔からまゆPさん一筋だったので、いつかこうなると思ってましたよ」 「ふふ、幸子ちゃんありがとう」 幸子の挨拶に対しまゆはにこやかに微笑んだ。 お色直しを終えたまゆは、結婚式中の純白のウェディングドレスと打って変わって深紅のカクテルドレスに身を包んでおり、彼女の妖艶さを際立たせていた。 「それにしてもあの人をよく落とせましたねえ。大変だったでしょう?」 幸子は同僚と談笑するまゆPを見やる。 まゆの積極的なアプローチに対して故意なのか鈍感なのか、まゆPがなかなか振り向かなかったかつての光景を幸子は思い出す。周りから見ても非常にもどかしかったのに、当のまゆ本人はどれほどむず痒く感じてただろうか。 しかし今目の前にいるまゆは、そんなことをおくびにも出さず優しい笑みを浮かべている。 「そんなことないですよ幸子ちゃん。プロデューサーさんはまゆのことを一途に想ってくれてることを知ってましたから、まゆはどんな壁も乗り越えられたんです」 「……すごいですね、まゆさんは」 幸子はどこか自分を卑下するかのように呟いた。どんなに自分がカワイイと自負していても、この人のように純粋に強い意志を持ち続けられるのだろうか。そしてーー 「幸子ちゃん、よかったら来週日曜日、お茶しませんか」 「へ?」 幸子の胸中で螺旋を続ける思考が、まゆの一言で不意に止まった。 ーーーー 「ところで、どうしてボクをお茶に誘ってくれたんですか?まゆさんもまだまだ準備に忙しいでしょう?」 まゆからの突然の誘いに戸惑いながらも受けた幸子は、その時聞けなかった疑問をまゆに投げかけた。 「そうですね。新居へのお引越しとか、届出とか、やらなきゃいけないことが多くて大変です。でも……」 まゆの瞳が暗く沈む。 「あの時の幸子ちゃんの顔、なんだか昔のまゆみたいだったから」 幸子の心中を見透かすような目と言葉に、幸子は少しゾッとした。 「幸子ちゃん、ふじえるさんのことが好きなんですよね?」 「え?そ、そそそそんなこと……」 「でもなかなか振り向いてもらえない。いつまでも平行線で踏み越えられなくて、どうすればいいか悩んでるような目をしてたから、幸子ちゃんに話を聞きたかったの」 的確に自身の思いを暴かれ、幸子は押し黙った。 図星だった。あの時の幸子の目には、無意識にまゆへの羨望が確かに込められていた。 時間をかけながらも意中の人を無事射止めた、佐久間まゆへの羨望を。 「……はい、実は……」 幸子は観念して白状を始めた。 ーーーー 話は冒頭に戻るーー 「……だから、まゆはまず周りの人と仲良くすることから始めました」 「え?先にそこからですか?順番が逆じゃありません?」 「ううん、違います。まゆのプロデューサーさんのように優しい人は、自分のせいで誰かが傷つくことを怖がって、避けてしまうんです。自分が良くても、もし周りがそれを認めなかったら、そのせいで大切な人が傷ついたらって考えてしまって、近づこうとすると逃げてしまうんです。自分は何も悪くないのに……とても優しいから。だからまゆは、周りの人を味方につけることから始めました」 「なるほど……」 所謂外堀から埋めていくタイプの攻略法か、と幸子は感心しーー 「プロデューサーさんのお母様、お父様、同期や上司の方、大学、高校、中学、小学校の頃のお友達、それにお隣さん、お向かいさん、はす向かいさん……プロデューサーさんの交友関係を洗い出して、みなさんにまゆを認めてもらいました」 感心しかけたが一瞬で絶句した。 「それにまゆのことを愛してくれたファンの皆さんにも、一通一通思いを込めて手紙を書きました。プロデューサーさんと結ばれるまゆを許してください、と」 外堀を埋め立てるどころか新たに城壁を築く勢いで周りを固めている。逃げ場を徹底的に奪うその手腕は、幸子に蜘蛛を彷彿とさせた。 「……ボクもそこまですればいいんでしょうか?」 「いえ、幸子ちゃんはお仕事が忙しいですから大変だと思います」 「だったら……」 「大事なのは、"逃げる理由"を奪うこと。それを考えれば、幸子ちゃん自身で何をすればいいのかわかると思います」 「逃げる理由……」 恋愛師匠、佐久間師範のアドバイスを受けた幸子の目には決意の炎が宿った。 ーーーー オレの名前はふじえる 愛する幸子を担当する平凡なプロデューサーだ 誰がなんと言おうとふじえるなんだ 今日は休日ということで実家で母の作ったカツ丼を食べる優雅な時間を過ごしてたのね。 美味しそうな湯気を立ちのぼらせるカツ丼の匂いを嗅いでご満悦顔になって、鼻の穴から香りをズルズル嗅いでたわけよ。 そしたらなんか母さんから急に「あんた結婚はまだなの」って話題振られるのよ。うるせー俺は幸子一筋で仕事していくんだって返したら母から、 「その幸子ちゃんとよ。あんたこないだ仕事で来られないからって幸子ちゃん一人に挨拶向かわせて、今度はちゃんと二人で来なさいね」 ?????? ?????? ?????? いつの間にご挨拶済ませてたの?ぼくそんな話聞いてないよ? ?????? 疑問に思いながらも俺が忘れてただけかもしれないから適当に話を流してその日はカツ丼を食べたわけよ。 その日以降もなんか他のみんなから生温かい目で見られたり、やたら既婚者の先輩からアドバイスもらったりして、なんかぼくがもうすぐ結婚するみたいな雰囲気なのね。 なんで?幸子ちゃんが?ぼくと?ん????と思って幸子ちゃんに尋ねるんだけど、なんかうまいことはぐらかされるのね。でもその度に幸子ちゃんが「ふじえるさんはボクのこと好きですよね?」って聞くから即答で大好きって答えちゃった❤️ まあそんな一抹の不安を覚えながらもライブを無事終え、事務所に戻った時に事件が起こったのね。 「ふじえるさん、結婚しましょう」 ?????? ?????? ?????? 幸子ちゃんが婚姻届を突き出してそう言ったわけよ。え?あれ?と思って周りを見回すんだけど、何故かみんなこの状況を期待してるようなワクワクした目線を向けるのね。ん?普通驚くんじゃない? 「え、えと……それはまだ早いんじゃないかな……」 「いいえ、もう何年も待ちました。ふじえるさんにとっても、ボクにとってももういい時期のはずです」 「アイドルが結婚したらファンが……」 「じゃあこれを見てください」 幸子ちゃんが持って来た段ボールの中には沢山のファンレターがあり、中身を読むと「いいぞもっとやれ」「幸子ちゃんプロポーズ頑張って!」「輿水さんおめでとうございます!」「男を見せろふじえる!」「ふじえる殺す」「別れたらふじえるを性奴隷にして一生ところてんさせる」「ふじえる死ね」と沢山の結婚のお祝いメッセージが。なんで?普通もっと怒り狂わない? 「それにこのことはボクの両親にも、ふじえるさんの両親にも話をちゃんと通してありますから」 でもぼくのところには話を通してないよ? 「で、でも他の子が見たらなんて言うか……」 「幸子ちゃん……ふじえるさん……おめでとう」 「フヒッ、二人とも……おめでとう……」 「いやー!やっとかー!二人ともずいぶん長かったねーっ!」 「幸子はん、ふじえるはん、おめでとうさん」 めっちゃ歓迎ムードやん。なんでや。 「ふじえるさん。いい加減観念してボクと結婚してください」 「……幸子ちゃんはそれでいいのか」 「ここまで来て今更何を…」 「幸子ちゃんは勘違いしてるだけだ!ぼくへの信頼を愛だと勘違いして、盲信してこんなことまでして」 パァン 破裂音のような鋭い音と共に、ぼくの右頬が痛みだした。 「逃げないでください」 「え……?」 「逃げないでくださいって言ったんです!さっきからウジウジウジウジウジウジウジウジと!ふじえるさんは他の人に理由を作って逃げてばっかり!!ふじえるさんの気持ちはどうなんですか!!!」 「それは……」 「アイドルだからって何です!プロデューサーだからって何です!年齢差だとか、周囲がだとか言い訳を作って、結局は自分が傷付くのが怖いんでしょう!!!」 「幸子ちゃん……」 「ボクだって怖いのは一緒です……傷付くのもイヤです…………でも、だからと言って、ボクの気持ちまで蔑ろにしないでください……」 段々と涙声になっていく幸子ちゃん。 そこでぼくは自分の臆病さが幸子ちゃんを苦しめていたことにようやく気付いたわけよ。 この状況まで持ってくるのに幸子ちゃんがどれだけ根回ししたのか薄々気付いていたけど、やっぱり怖かった。だから誰も傷つかないよう、気付かないふりをしてたけど、それが幸子ちゃんを一番苦しめてたことに気づいて、ぼくはなんて馬鹿だと悟ったのね。 なので幸子ちゃんに謝りながら優しく抱きしめて、結婚を快諾しました。 周りからもヒューヒューという賑やかしが聞こえて来たけどこっちは聞こえないフリしといた。 その日の帰り道、幸子ちゃんと並んで帰ってたら、 「ふじえるさん、ボクたちがファンからも、仕事仲間からも、家族からも認められた以上、もう逃げられませんからね」 「この先ずっと、これ以上ボクから逃げることはできませんよ」 って言われたんで、(ああ、これは幸子ちゃんに尻を敷かれ続けるなあ)と思いました。 〜祝福という名の鎖END〜
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それは俺が中学を卒業した春休みのある晩のことだった。 女手一つで俺を育ててきてくれた母親は何の脈絡もなしに言った。 須賀母「私、再婚することにしたわ」 京太郎「え?」 須賀母「あと、向こうにも娘さんが居るらしいから仲良くしてあげてね」 京太郎「えっ、えええええ!?」 母曰く明日から新しい夫と二泊三日で旅行に行くらしい。 そしてその間新しく家族になるという女の子と一緒に暮らして仲良くなれ、とのこと。 ど う し て こ う な っ た 京太郎「で……その再婚相手が……」 須賀母「そう!この宮永界さん!」 京太郎「宮永って、まさか……」 須賀母「うん、あんたと同じクラスだった宮永咲ちゃんのお父さんよ」 京太郎「な、なんだってえええええ!?」 須賀母「あ、来たわよ」 界「やあ京太郎くん」 京太郎「お、おはようございます」 界「三日間、咲を頼むよ」 京太郎「は、はあ……」 宮永咲 好感度67 咲「お、おはよう京ちゃん」 京太郎「ああ、おはよう咲」 ……気不味い! まさか咲が俺の家族になるなんて……俺、これからどうなるんだ!? 咲「えっと、中入って良いかな?」 京太郎「お、おう!取り敢えず入れ入れ」 つーわけで咲を我が家に招き入れる。 これからコイツと家族になるなんてどうにも調子が狂うな。 咲「わ、私達これから兄妹になるんだよね……それとも姉弟かな?」 京太郎「ああ、そうだなどっちが兄か姉か、一応誕生日は俺のが遅いけど……」 咲「それじゃあ……私がお姉ちゃんだね!」 京太郎「なんか、やっぱ変な感じだな」 咲「ほらほら、お姉ちゃんって呼んでいいんだよ?」 京太郎「そうか、呼び方も変わる……のか?」 咲「まあ別にいままで通りでも良いけど」 京太郎「うーん、そうだな……」 京太郎「よし決めた!これからは咲のことは…… 京太郎「やっぱ咲のままで!」 咲「うん、それが一番しっくり来るね」 京太郎「ああ」 関係が姉弟に変わっても、やっぱり今まで通りが一番だな。 咲「それで、これからどうする?」 京太郎「そうだな、まだ朝だし……」 京太郎「どっか出かけるか」 咲「いいね、どこいくの?」 京太郎「そうだな、それなら……」 京太郎「近くの公園でも行こう」 咲「わかったよ」 京太郎「それじゃ早速出かける準備だ」 京太郎「あー……」 ヤバい、何を話そう。 咲「うぅ……」 公園に来たは良いものの会話が始まらない。 やっぱり何かこう変な距離感が。 時計を確認するともう昼近くになっていた。 京太郎「……帰るか」 咲「うん」 家に帰って昼食を取る。 京太郎「午後はゲームでもして遊ぶか」 咲「ゲーム?」 京太郎「ああ、やり方わかるか?」 咲「わかんない」 京太郎「それじゃあ操作方法はだな……」 咲にゲームの操作方法を一通り教えてゲームスタート! 咲「わわっ、キノコ来てるよぉっ」 京太郎「それは取っても大丈夫な奴だ!」 咲「じゃあ、このキノコは!?」 京太郎「それは触ったら死ぬ!」 咲「なんか甲羅が跳んできたぁ!?」 京太郎「あ、すまんそれ俺が投げた」 咲とやったのは二人で協力プレイ出来るゲーム。 なんだかんだで咲も楽しむことが出来たらしい。 死ぬ度に「もう一回!」と言う咲に付き合っているといつの間にか夜になっていた。 京太郎「ん、暗くなってきたな」 咲「お風呂とご飯どっちにする?」 京太郎「うーん、そうだなぁ」 京太郎「風呂から、かな」 咲「京ちゃん先に入る?」 京太郎「俺は後で良いから咲が入ってこいよ」 咲「ありがと京ちゃん、それじゃお先にー」 京太郎「おう、ごゆっくりー」 咲「良いお湯だった~」 京太郎「お、上がったか」 そう言って振り返るとそこには、タオルを一枚身体に巻いただけの咲が居た。 京太郎「お前なんつー格好を」 咲「え……?ってやだ!いつもの癖でっ」 普段はお風呂あがりにタオル一枚なんすか咲さん。 ってそんなことを考えてる場合じゃない。 タオルから伸びるお湯で火照った健康的な手足から目を背ける。 京太郎「早く着替えてこいっ」 咲「う、うん!」 咲(京ちゃんに恥ずかしいところ見られちゃった……) 咲(でも、姉弟だしそんなに気にすることじゃない……のかな?) 咲「ふぁあ……んぅ」 京太郎「眠そうだな」 咲「ちょっとね……昨日は色々あって疲れたし」 京太郎「そんじゃ、そろそろ寝るか」 咲「うん、おやすみ京ちゃん」 京太郎「おやすみ咲」 挨拶を交わして二人別々の部屋に入る。 咲にはひとまず使われてなかった空き部屋を使ってもらうことにした。 それにしても大変な一日だったな。 ……咲と二人きりで一つ屋根の下で寝るなんて、不思議な気分だ。 一日目が終了しました 咲が我が家に来てから2日目。 目覚ましがやかましく鳴っている。 正直、まだ眠い。出来ることならもっと寝ていたい。 ただ早起きは三文の得なんて言葉もあるしなぁ。 そんなことを考えながらぼんやりと目を開ける。 どうするかな……。 京太郎「いや、起きよう」 咲が来て初めての朝だしな、だらしない姿を見せるわけにはいかん。 さて、咲の奴を起こしに行くか。 咲「すぅ……」 ぐっすり眠ってますねこのお姉さんは。 さて、ここは弟として起こしてあげますかね。 咲「んぅ……私が、お姉ちゃん……えへへ……」 不覚にも可愛いと思ってしまった自分が居る。 京太郎「おーい、咲起きろー」 咲「ふぇ……?」 京太郎「お早うございますお姉さま」 咲「あ……おはよ……」 京太郎「朝飯準備しとくから降りてこいよー」 咲「ありがと……」 咲「ふぁあ……」 京太郎「まだお眠か?」 咲「むっ、馬鹿にして!私がお姉ちゃんなんだよっ!?」 京太郎「はいはい、お姉ちゃんお姉ちゃん」 咲「京ちゃん絶対馬鹿にしてるでしょ!?」 京太郎「してないしてない」 咲「してるもんっ!」 京太郎「よし、今日も出かけようぜ咲!」 咲「うん、いいよ!」 昨日のリベンジだ!今日は上手くやるぞ! 京太郎「今日は遊園地に行くぞ!」 咲「おー!」 俺たちがやってきたのは『長野ネズミーランド』 真実を知るとネズミに夢の国へと連れて行かれるとか長野と言いながら千葉にあるとかそういうことは無い。決して無い。 それじゃあ咲と二人で楽しむぞー! 京太郎「じゃあ、お化け屋敷に入るか」 咲「お化けっ!?」 京太郎「フフ……怖いか?」 咲「こ、怖くなんかないもんっ」 京太郎「そうか、それじゃあ行こう」 咲「京ちゃんこそ、怖かったらお姉ちゃんに頼っていいんだからねっ」 京太郎「はいはい」 そう言ってお化け屋敷に入り歩くこと数歩。 お化け(の仮装をした係の人)が突然姿を現す。 咲「お、おおおお化けええっ」 完全にビビりまくって俺の腕にがっしりと抱きついてくる咲。 それからお化け屋敷を出るまで咲は俺の腕を離さず、出た時には半泣きになっていた。 咲「うえぇ……京ちゃんぅ……」 京太郎「すまんすまん、俺が悪かったから、だから泣き止め、な?」 そうして号泣する姉の頭を撫でながら俺は遊園地を後にした。 京ちゃんは、私にとって仲の良い同級生だった。 けど……。 京太郎「ほら、いい加減泣き止んで一人で歩け」 一昨日の晩突然再婚の話を聞かされて、京ちゃんと姉弟になって。 最初は少し戸惑ったけど、今は思うの。 京ちゃんは、優しくてカッコいい頼れる弟だ……って。 だから私もしっかりしたお姉ちゃんになって、家族四人で仲良く暮らして行けたら良いな。 なーんて、京ちゃんが聞いたら笑うかな? 京太郎「やっと帰ってこれたぁ」 咲「そんなに遠くないでしょ?」 京太郎「ああ、どっかの大泣きした誰かさんを引きずって歩かなきゃな」 咲「大泣きなんてしてないっ」 京太郎「いーや、した!」 京太郎「さて、午前は遊んだことだし昼からは家事に精を出そう」 咲「家事ね、お姉ちゃんに任せない」 京太郎「すっげえ不安」 咲「うるさいなあもう!」 京太郎「どうどう、そんじゃ早速始めようか」 咲「何からやるの?」 京太郎「夕飯を作ろう」 咲「よし来た」 京太郎「危ないから咲は包丁は持っちゃ駄目だぞ?」 咲「京ちゃんっ!」 京太郎「悪い悪い、それで何食べたい?」 咲「そうだなあ、京ちゃんが食べたいもので良いよ?」 京太郎「いや俺も何でもいいし咲が決めろよ」 咲「それじゃあハンバーグにしよう」 京太郎「ほう、何故?」 咲「え?だって男の子ってハンバーグ好きでしょ?」 京太郎「否定はしない」 咲「できたっ!」 京太郎「お、どれどれ?」 咲「じゃーん」 京太郎「すげえ!うちの母親のハンバーグより美味そうだ」 咲「ふっふっふ、お姉ちゃんの腕前はどんなもんよ」 京太郎「まさか咲にこんなスキルが有ったとはなぁ」 咲「ひょっとして私馬鹿にされてるっ!?」 京太郎「もう夜かあ」 京太郎「晩飯も食い終わったし風呂に入るか」 咲「そうだね」 京太郎「今日はどっちが先に入る?」 咲「私はどっちでもいいけど」 京太郎「じゃあじゃんけんで勝った方が先ってことで」 咲「おっけー、それじゃあいくよっ」 「「じゃんけんっ」」 京太郎「……負けたか」 咲「えっと、それじゃあお先にー」 京太郎「ああ、風呂で寝るなよー?」 咲「そんなことしないよっ!」 咲「京ちゃーん!着替えとってー!!私の鞄の中に入ってるからー!!」 咲が風呂に入ってしばらくしてからそんな声が聞こえてきた。 京太郎「まったく……何やってんだ……」 仕方なく咲の着替えを取りに行ってやることにする。 しかし……。 京太郎「白、か……」 鞄を開けて最初に目に入ったのは純白のパンツ。 友人曰く「姉の下着なんか見ても興奮しねえ」とのことだが義姉の、それもつい最近まで同級生だった少女の下着だ、興奮しないわけがない。 京太郎「……って何考えてんだ俺は!」 何とか雑念を振り払って咲の元へ着替えを届ける。 意識しなくなる日なんて、来るのかねえ……。 京太郎「もう遅いしそろそろ寝るか」 咲「そ、そうだね」 何故かそわそわしてる咲。はて、トイレでも我慢してるんだろうか? まあもう眠くなってきたしさっさと寝よう。 咲(どどどどど、どうしよう……京ちゃんもう寝ちゃうよ) 咲(でも一緒に寝よなんて言ったら何て言われるか……) 咲(姉弟っぽくて良いと思うんだけど、いざ言おうと思うと恥ずかしい……っ) 京太郎「ん?」 なんだろう、咲は なにかいいたそうなめでこちらをみている って感じだな。 うーむ 京太郎「咲、どうかしたか?」 咲「えっ……うー、その……」 京太郎「……?よく分かんねーけど何も無いならもう寝るぞ?」 咲「まっ、待って!」 京太郎「ん」 咲「その……一緒に寝ない?」 京太郎「ああ、いいぞー……って、はあ!?」 咲「ち、違うよ!?変な意味とかじゃなくてっ」 京太郎「じゃあ何なんだよ」 咲「いや……その、同じ布団で寝るとか姉弟っぽいかなー、なんて」 京太郎「俺たちもうすぐ高校生だぞ?」 咲「だめ、かな?」 京太郎「……仕方ねえな」 咲「じゃあ……」 京太郎「ああ、俺の部屋来い」 咲「うんっ!」 咲「なんか、いいね」 京太郎「そうかぁ?」 俺と咲は俺の布団で二人並んで寝ることにした。 まあ咲の奴も過剰に近づいてくる気配も無いし何より咲だ、間違いが起こることも無いだろう。 咲「……ちょっと、懐かしいかも」 京太郎「懐かしい?」 咲「うん、小さい頃はよくお姉ちゃんとこうやって寝てたの」 咲「お父さん達が離婚した時に別々になっちゃったんだけどねっ……って京ちゃん?」 少し寂しそうな表情で語り始めた咲を、俺はいつの間にか抱きしめていた。 京太郎「……俺は、一緒に居てやるからな」 咲「京ちゃん……」 京太郎「それに、心配で一人に出来ねえよ」 咲「もう、そうやって馬鹿にして」 京太郎「心配なもんはしょうがないだろ」 咲「うん……ねえ、京ちゃん」 京太郎「なんで?」 咲「姉弟って、暖かいね」 京太郎「ああ、そうだな」 咲「私、もう寝るねっ、おやすみ」 京太郎「おやすみ」 そうして俺は咲の頭を撫でながら咲が眠りに就いたのを確認するとゆっくり瞼を閉じた。 朝の日差しが眩しい。 ぼにんやり目を開けると隣には咲の寝顔があった。 眠い……。 どうするかな…… 咲「……きて、朝だよ京ちゃん」 身体を揺すられ俺は目を覚ました。 そして視界に入ってくるのは可愛い義姉の笑顔だ。 咲「もう、やっと起きたっ」 咲「ちゃんと一人で起きなきゃ駄目だぞー?」 満面の笑みでほっぺたを引っ張ってくる咲、そんなに咲に起きれたのが嬉しかったか。 お姉ちゃんぶっちゃってまあ、ういやつめ、この。 咲「そろそろお父さん達帰ってくるよ?」 忘れてたけどもうそんな時間か。 咲との二人っきりの生活もこれで一先ず終了かあ。 そう思うと感慨深い。 この三日間色々有ったけど、割と楽しかったかな。 ちょっと危なっかしいしぽんこつ気味だけど、こんな可愛らしい義姉が出来て、俺は幸せだな。 なーんて、恥ずかしくて咲には言えねえな。 咲「ほら京ちゃん起きて起きて」 京太郎「あー、わかったわかった」 うん、こんな生活も悪くないかな。 《宮永咲編 カンッ!》
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俺「律~、なんか食い行くか?」 律「そ~だなぁ、ちゃんぽんいこうぜ!」 俺「いいな。リンガーハット」 律「私はちゃんぽんセットで、◯◯は皿うどんセットね♪」 俺「勝手に決めるなって」 律「これだったら両方食べられんじゃん?」 俺「そんな事いっときながら、毎回半分近くもってかれるけどな」 律「気のせいだってwじゃあさ、皿うどんを単品でもう1つ頼めばいいじゃん♪」 俺「それは盲点だった・・・って、俺は皿うどん1.5人前じゃんか!」 律「ばれたか!」 俺「当たり前だー!」
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430 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 19 46 51 ID +kCU95eP 聡は風呂上がりのりっちゃんも前髪おろしたりっちゃんも毎日見れるんだよな。 聡ーーーー!!!!! 438 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 19 55 45 ID 67wDqVOy 430 で、それを見て顔を赤らめてる聡は律お姉ちゃんにからかって貰える訳ですね …何と言う涅槃 441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 19 59 47 ID +kCU95eP 438 夏場、キャミと短パンでうろつくりっちゃんを見て思春期な聡は目のやり場に困る。 それを見た律が「何照れてんだ~、うりうり」とか言って肩組んで頭をぐりぐりされたり .....ふぅ。 聡のおかげで妄想の幅がグッと広がるわ 442 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 20 03 38 ID jY34iI7v 441 寧ろ 律「ふぃー一番風呂はいいねぇ。聡次入れよ」 聡「んー、わかったー。 ……」 律「? どうした?私の身体なんか見て。…もしや」 聡「何で親近相姦みたいな反応してるんだよ。いや、見てたけどさ」 律「ほら、やっぱ見てたんじゃん。って、早く風呂入れって」 聡「わかったってば」 律「私は牛乳牛乳~」 聡「澪さんは成長してるのになぁ…」バタン 律「ごふっ。さ、聡!お前っ!!」 出典 【けいおん!】田井中律は姉御肌可愛い31【ドラム】 名前 コメント すべてのコメントを見る
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律「じゃあな~」 澪「おつかれ」 紬「さようなら」 紬(梓ちゃん、頑張って) 唯「じゃあね~」 梓「失礼します」 唯「…………」テクテク 梓「…………」テクテク 唯「…………」チラッ 唯「あ、あずにゃん」 梓「! な、なんでしょうか……」 唯「あの、お昼のこと……」 梓「…………」 唯「あの……」 梓「い、いきなりあんなこと言ってすみませんでした///」 唯「あずにゃん……」 梓「で、でも、あれは私の本当の気持ちです。だから……その……///」 梓「明日、明日返事ください。お昼に、部室で待ってます///」ダッ 唯「あずにゃん!」 唯「行っちゃった……」 唯「明日……」 唯(……私、どうすればいいんだろう) ~♪ 澪「ふぁ~。ねむ……」 澪(新曲の歌詞作りあんまりはかどらなかったなぁ……) 澪「一時か、寝よ」 澪(修学旅行の写真)チラッ 澪(唯、可愛いな///) 澪「寝よ寝よ」バフッ カチカチ... 澪「ん……」 澪「…………」 澪「…………」ゴロン 澪「……ん~」 澪(寝付けない)イライラ 澪(唯はもう寝たかな。寝坊助だからもう寝ただろうな)クスッ 澪(…………) 澪(羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹……羊が……) 澪「…………」クゥクゥ プルルルル プルルルル プルルルル ~♪ 唯「ふう……」 唯(なんだかギー太を上手く歌わせられないや……) 唯「ごめんね、ギー太」 唯「一時かぁ、もう寝なきゃ」 カチカチカチ... 唯「んん……」ゴソゴソ 唯(明日……、あずにゃんにお返事しないといけないんだよね) 唯(どうしよう。私はどうすればいいんだろう) 唯(澪ちゃん、私、どうしたらいいと思う?) 唯(怖い……) 唯「…………」 唯「…………」 唯(眠れない……) 唯(…………) 唯(やっぱり澪ちゃんに電話して……) プルルルル プルルルル プルルルル 唯(出ない……。もう寝ちゃったのかな) 唯(怖いけど……やっぱりこういうことは自分で決めないと。あずにゃんに申し訳ないよね……) チュンチュン 澪「あふぁ~。ねむ……」 澪(あまり眠れなかったなぁ) 澪(あれ、随分早い時間に起きたな) 澪(でも二度寝したら遅刻しそう) 澪(食欲が湧かない) 澪(おにぎり一つだけでも) 澪(昨日歌詞進まなかったから今朝は音楽室でちょっとでも進めよう) 澪(律にはメール打って……) 澪(やっぱり今の時間じゃ返事こないよな) 澪「ママ、いってきまぁす」 …… チュンチュン 唯「あふっ……。ね、むい……」 唯「…………」 唯「起き、ないと」ボーッ 憂「お姉ちゃん? おはよう今朝は早いね。制服まで着て」 唯「おはよう、うーいー……」 憂「ま、まだ寝てたほうがいいんじゃない? すっごく眠そう」 憂「いつもの時間に起こしてあげるから」 唯「いいよ……。ちょっと先に学校に行くね」 憂「え、朝ご飯は? お弁当だってまだ」 唯「学校でギー太弾いて目をさますよ……」ボーッ 憂「あ、まって、これだけでも」ヌリヌリ 憂「はいっ。あとパック牛乳」 唯「はくっ。あふぃふぁふぉ~。いっふぇふるへー」モグモグ 憂「お姉ちゃん、車に気をつけてね!」 憂(お姉ちゃん昨日から元気ないな……。何かあったのかな) …… ガチャガチャ 澪「あ、音楽室の鍵かかってる……って」 澪「今さっき借りてきて手に持ってるのに忘れてるとは。我ながら情けないな」カチャ 澪(まだぼーっとしてる。なかなか眠気が抜けない……) 澪(ノート、シャーペン、消しゴム) 澪(新しい歌詞、新しいかし、あたらし……)カクン 澪(…………)グー … 唯「あ、そだ音楽室の鍵……開いてる?」カチャ 唯「誰かいますか~……」 唯「……!」 唯「澪、ちゃん?」 唯「寝てる」 澪「」スゥスゥ 唯(新曲作ってたのかな。澪ちゃんも今日は早起きだったんだ) 唯(隣、いいよね)ギシ 唯(寝顔可愛いなぁ。髪もすっごくきれい) 唯(触っても……)サラッ 唯(わっ、サラサラ、いい香り~)クンクン 澪「」スゥスゥ 唯(ほっぺも触っちゃお)プニプニ 唯(やわらか~い) 澪「ん……」 唯「!」ドキンッ! 澪「」スゥスゥ 唯「ふぃ~」ドキドキ 唯「澪ちゃん……。私あずにゃんに告白されちゃったんだ」 唯「きっと私が澪ちゃんに感じてるのと同じ気持ちなんだと思う」 唯「どうしたらいいのかな……? 澪ちゃんに言って貰えれば、私決められると思う……のに」 唯(…………)スリスリ 唯(綺麗……。肌スベスベ……唇も)ドキドキ 唯(いたずらでキスとか……いたずらだしいいよね……)ドッキンドッキン! 唯「んっ……澪……ちゃん」スッ 澪「ん……律ぅ?」 … 澪「んん~。ふぁ~あ。寝ちゃってたか。んあっ、時間!」 澪「ほっ、大丈夫か。なんか誰かいたような感じがしたけど、気のせい、だよな。あはは、はは……」 キィ... 澪「あれ……扉が少し開いてる……。きょ、教室に行こう。早く」ガクガク …… 唯「はぁ、はぁ、んっく……、はぁ、はぁ……」グッタリ 律「おっはー唯!」 唯「りっ、ちゃん?」 唯「…………」 唯「お、おは~」ニコッ 律「どうしたんだよそんなに息切らせて」 唯「あは、あはは。今日珍しく早起きしたんだけどね、なかなか眠気が取れないから、ここまで、走ってきたんだぁ」 唯「ふぅ~、やっと息が整ってきたよ」 律「おいおい朝からすげー元気だな。とりあえず教室入ろうぜ」 唯「そ、そだね。りっちゃんも今朝は早いんじゃない」 律「ああ、澪が今日は学校で歌詞作るから先に行くってメールしてきたので起こされてさぁ」 唯「」ドキンッ 律「そっからすぐ用意したんだけど、澪んち行ったらやっぱもう学校行ったっていうからそのまま普通に来たんだ」 唯「そ、そう」 紬「おはよう。唯ちゃん、りっちゃん」 律「おはムギっ!」ビシリッ 唯「おはよう、ムギちゃん」 和「おはよう、みんな。……珍しいわね、唯が私より早く来るなんて」 唯「あは、あはは……」 澪「おはよう。なんだみんなもう揃ってるのか。何かあったっけ?」 唯「…………///」カァッ 律「なんだよ澪ぉ~私をおいて先に学校行っちゃうなんてぇ」クネクネ 澪「朝から気持ち悪いことするな!」ペシ 唯「……トイレ行ってくる」ガタッ 和「?」 唯「…………」テクテク 和「唯~」タッタッ 唯「……和ちゃん」 和「どうしたの? 少し顔色悪いわよ。澪とのこと?」 唯「そ、そんなことないよぉ。あ、ちょっと朝早く起きたからかな」 和「……そう。具合悪くなったらすぐ言うのよ」 唯「うん。ありがと」 和「…………」テクテク 唯「……和ちゃん、あと何かあるの?」テクテク 和「え? 私もトイレに行こうと思って」 唯「あ、そうなんだ」 …… 澪「…………」ボーッ 律「でさぁ。って、澪聞いてる?」 澪「あ、ごめん。なんだっけ」 律「んだよ。お前最近ぼーっとすること多いな。何か悩み事があるなら幼馴染みであるこのりっちゃん様が相談にのっちゃうぞぉ」 澪「大丈夫だよ。別に悩み事なんて」 澪(そんなにボーッとしてるかな。自分じゃ気づかないけど) 澪(唯、少し具合悪そうだったけど大丈夫かな)ボーッ …… 憂「お姉ちゃん」 唯「憂。どうしたの? ここ三年生の階だよ。間違えたの?」 梓「違いますよ。唯先輩じゃないんですから」 唯「あずにゃん……」 和「二人ともおはよう」 梓憂「おはようございます」 憂「お弁当届けに来たの。まだHR始まってないと思ったから」 唯「おー。ありがとう。憂はいいこだねぇ」ナデナデ 憂「お姉ちゃん恥ずかしいよぅ」テヘヘ 唯「あ、あずにゃんも……付き合わせちゃってごめんね」 梓「いえ。ついでですから」 和「ついでって澪達にでも用事があるの?」 梓「い、いえ。もう用事は済みました///」 憂「ごめんお姉ちゃん、私たちもう行くね。そろそろ時間だし」 唯「うん、憂ありがとうね。あずにゃんも、また……」 梓「はい。それじゃ唯先輩、和先輩失礼します」 憂「失礼します」 和「唯あなたいつまでも憂ちゃんに負担かけてばかりいちゃだめよ。もう三年生も半ばよ。」 唯「う~ん、そだね、そろそろしっかりするよ。私お姉ちゃんだもんね」 和「と、いう会話を小学六年生くらいからしてるわよね」 唯「うっ……」 …… 憂「梓ちゃん。用事ってよかったの?」 梓「え? あ、うん。大丈夫」 憂「…………」 憂「あ、そっか。わざわざ気を使わせちゃってごめんね」 梓「へ?」 憂「私が今朝お姉ちゃんの話したから心配してくれたんでしょ」 梓「いや、別にそういう訳じゃ」 憂「えへへ」 梓「ううっ……///」 梓(でも唯先輩、今朝は抱きついてこなかったな……そうだよね) 梓(昼に会うのに思わずついて行っちゃって、迷惑だったかな) 憂(ふぅ……。お姉ちゃんには悪いけど、梓ちゃんも私の大切な友達だから……) 純「おっはよー」 憂「おはよう純ちゃん」 梓「おはよ、純」 純「ね、明日学校終わったら三人で遊びに行かない? 明日は部活休みなんだ」 梓「なによ藪から棒に。それに私普通に明日も部活あるんだけど」 純「私だってあるよ。部活終わってからって言ったじゃん」 梓「言ってないってば」 純「憂は?」 憂「う~ん。多分大丈夫だと思う」 純「じゃ、部活もあるから六時に校門で待ち合わせってどう?」 梓「ちょっと勝手に決めないでよ。話早いよ明日のことでしょ」 純「憂は一度帰ったほうが楽かもね。どこ行きたいか決めといて」 憂「そうだね。お姉ちゃんに連絡して大丈夫だったら」 梓「もうどうにでもして……」 純「梓は行きたいところあるー?」 …… 澪「唯、あのさ、きょ、今日のお昼、庭で食べないか」 唯「お昼……。ごめんね、ちょっと私、お昼に用事あるんだ……」 澪「ならその用事終わるまで待ってるよ」 唯「…………」 唯「ごめん。ちょっとお昼いっぱいに長引きそうなんだ」 澪「そうなのか」シュン 唯「あ、でも、早く終わるようだったら連絡する」 澪「そっか」ニコ 唯「澪ちゃん、あの……」 澪「ん、なに?」 唯(梓ちゃんの告白どう応えればいいと思う?) 唯(……聞けないよ) 澪「唯?」 唯(だってあずにゃんに失礼だし、澪ちゃんは……) 唯「な、なんでもないよ」 澪「……唯、心配事あるなら私に言ってくれよ」 澪「私さ、唯に散々迷惑かけてお世話になってるだろ」 澪「私も唯の力になりたいんだ」 澪(唯のためにしたいんだ。……とは言えない。恥ずかしい……///) 唯「うん……。ありがとう」 キーンコーンカーンコーン 澪「じゃあお昼余裕できたら連絡ね」 唯「うん……」 13
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このSSは『【けいおん!】唯×憂スレ』というスレに投下されたものです http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1252737307/l50 303 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/28(月) 00 43 27 ID eWrwQy7o 憂「お姉ちゃん」 唯「……」 憂「お姉ちゃんってば」 唯「んぅ~」 寝ていらっしゃる。 完膚なきまでに寝ていらっしゃる。 『そんなところで寝てると風邪ひくよー?』 そう口にするよりも早く、私は動いていた。 ぷにっ 唯「ん、んぅ~……」 やわらかいほっぺた。 この幸せそうな表情。 見ているこっちが幸せになってしまう。 可愛いなぁ、もう。 ぷにっ 唯「んぅ~、そこはダメだよ、うい~……」 憂「!!」 そ、そんなことを言われてしまうと ぷにっ 尚更やめたくなくなってしまう ぷにっ ああ、病み付きになってしまいそう ぷにっ 唯「……ハッ!?」 ぷにっ 唯「ごめん、寝ちゃってふぁ」ぷにっ 起きたことにも気付かずに、ぷにぷにし続けていた為、 お姉ちゃんの台詞の語尾が可愛らしくなった。 304 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/28(月) 00 44 52 ID eWrwQy7o 憂「あ、ごめんお姉ちゃん、起こしちゃった……というか起こそうとしてたんだけど」 唯「……」 寝ぼけ眼のお姉ちゃんと、少しの間見つめ合う。 ああ、寝起きのお姉ちゃんも可愛ら――「ひゃん!?」 唯「ふふふ、お返し~」 とっても嬉しそうな表情で、私の両腋に手を滑り込ませているお姉ちゃん。 唯「もう一回言って」 憂「……」 唯「ひゃん!?だって、もう、憂はかわいいなぁ」 憂「ふふ、お姉ちゃん」 唯「なに?」 憂「こちょこちょこうげきぃ!」 唯「きゃあっ!……っ、あはははっ、ちょっ、うい、すとっ、あはははっ!!」 少しだけ体重を乗せて、お姉ちゃんを組み敷く。 元々寝ていた体勢なのだ。 ポジション的に見て、どう考えたって私の方が有利である。 しかし、お姉ちゃんもまた簡単には諦めない。 くすぐり攻撃を受けながらも、その両手は私の腋、そして脇腹を攻める。 憂「くっ、あはははっ!!わ、私を本気にさせたなー!?」 唯「あはははっ、ひっ!?う、うい、胸はダメっ!!」 憂「胸じゃない、腋!」 唯「腋!?」 ――今日もまた、私とお姉ちゃんの幸せな夜が更けていくのでした。 すばらしい作品をありがとう
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それは、よく晴れた日曜日のこと。 「かーがみーっ!」 「こらっ、やめんかっ!」 こなちゃんはいつものようにお姉ちゃんに抱きついて、お姉ちゃんはいつものように 嫌がっているようでいて、こなちゃんのされるがままになっていた。 「えーっ? なんでさー」 「いくらあんたの部屋って言っても、ここにはみゆきとつかさが――」 「あ、私たちはおかまいなく」 「二人とも楽しそうだから大丈夫だよー」 ゆきちゃんと私は、向かいで起きているそんな様子を見ながらひらひらと手を振った。 「あっ、そう? それじゃ遠慮無くー」 「ひゃあぁぁああぁぁっ?!」 あっ、こなちゃんってばごろごろ言いながら喉元に顔を寄せてる……いいなー。 「でも、ゆきちゃん」 「はい?」 私は温かい目でお姉ちゃんとこなちゃんを見てるゆきちゃんに、ちょっとした疑問をぶつけてみた。 「どうして、こなちゃんってこんなにお姉ちゃんに懐いてるんだろうね?」 「確かに……言われてみると、そうですね」 学校の行き帰りでもよくお姉ちゃんを探してるし、昼休みもいっしょに食べてると嬉しそうだし、 よく電話もするし、お休みの日もこうやって集まることが多いし……どうしてなんだろ。 「海外では愛情表現としてのキスやハグはよくありますが、日本では珍しいですよね。 もしかしたら、泉さんの猫っぽさが関係してるのかもしれません」 「猫っぽさが?」 私が首を傾げながら二人を見ると、こなちゃんはお姉ちゃんの首筋を舐めるのをやめて、頬ずりに移っていた。 「あー、やっぱり落ち着くー……」 「もう、こらっ、こなたったら」 お姉ちゃんも口ではそう言ってるけど、手は優しくこなちゃんの髪を撫でてあげてる…… やっぱり、いいなー。 「確かに、こなちゃんってそんな感じだよね」 「猫口、とでも言いましょうか。私たちといるときにああいった口をよく見ますが、 かがみさんといっしょにいるときは特にそういった傾向が顕著ではないかと……」 自信が無いのか、こくんと首を傾げてるゆきちゃん。いつもは見ないしぐさだから、 なんだかかわいく見えるなぁ。 「確かにそうかも。こなちゃん、猫みたいに懐いてるし」 「かがみさんも、時にはしつけ、時にはオープンに受け入れていますから」 「ということは、お互い信頼しあってるってことなのかな?」 そう思いながら、またお姉ちゃんたちのほうを向いてみる。 「こなたー……もう、すっかり甘えんぼなんだから」 「ふにゃあ~……」 こなちゃんは、お姉ちゃんの膝に頭をのっけて気持ちよさそうに声を上げていた…… ううっ、ほんとに気持ちよさそうだよー。 「きっとそうなんでしょうね。ちょっと怒られることはあっても、裏切ることはないと 知っているといいますか。全幅の信頼を置いているということなのでしょう」 「そっかあ……」 全幅の信頼、かあ。 お姉ちゃんはもちろんだけど、私もこなちゃんとゆきちゃんのことが大好きだし、二人のことを信じてる。 だって、二人とも私を助けてくれた人なんだもん。 「ねえ、ゆきちゃん」 だから、この間こなちゃんが教えてくれたように―― 「私も……やってみて、いいかな」 「えっ?」 ゆきちゃんにも、同じことをしてあげたくなってきた。 「だ、だめならいいんだけど、その、ちょっとだけ」 「えっ、えっと、その、あの……」 ほっぺたを赤く染めながら、私の言葉におろおろしてるゆきちゃん。 ううっ、かわいいよー……こなちゃん、いつもお姉ちゃんのこんな表情を見てるのかな。 「えっと……少し、少しだけなら……」 「ほんと?」 こくんと、ゆきちゃんが小さくうなずく。 それを見た私は、ゆきちゃんのほっぺたに両手を沿えて……おでこに、そっとくちづけをした。 ゆきちゃんのぬくもりがくちびるからじわっと伝わってきて、とっても心が温かい。 「ふぅっ」 「ふぁっ……」 くちびるを離して顔をのぞきこむと、ゆきちゃんは目を潤ませていた。 「あのっ、ご、ごめんねっ、ゆきちゃん」 「い、いえ……その、あの……」 「……ゆきちゃん?」 「私も、お返しを……」 「ふわっ?!」 そうつぶやくと、ゆきちゃんは私の頭を大きな胸にぎゅっと抱き寄せた。 ゆきちゃんの胸はとっても温かくて、ふわふわしてて……心が、ぽかぽかになっていくみたい。 こなちゃんとお姉ちゃんって、いつもこんな気持ちいいことをしてたんだ。 なんだか、くせになりそう…… 「おー、いきなり大胆だねぇ」 「つ、つかさまでこなたみたいになるなんて……」 「っ?!」 「い、泉さん?! かがみさん?!」 ど、どうして二人して間近に来てるのっ?! 「くふふふっ。二人とも、こっちの世界へよーこそ」 「まあ、つかさとみゆきだったらいいか」 いつもの猫口で笑ってるこなちゃんと、苦笑いしてるお姉ちゃん……って、えっと、その、 あの、今のこと、二人に―― 「あ、あの……見てた?」 「おーいえー」 「ばっちりとね」 「っ?!」 そ、そんな、しっかり見られてたなんて…… 「……ふぅ」 あっ! ちょ、ちょっと、ゆきちゃん、どうして倒れてるのっ?! 顔真っ赤だよ?! 「ゆきちゃん?! ゆきちゃん、ゆきちゃーんっ!!」 体をゆさぶってみても、目がぐるぐる回ってて起きてくれないよー! 「やっぱり、二人ともウブだねー」 「みんなあんたみたいじゃないっての」 「ああっ、もうっ、二人とも感想言ってないで、ゆきちゃんを起こしてよーっ!!」 この間の私みたいに倒れたゆきちゃんだけど……いつかはきっと、慣れてくれるよね? さっきの温もりを思い出しながら、私はゆきちゃんのやわらかいほっぺたをぺちぺち叩いていた。 コメントフォーム 名前 コメント 何か、下にすげーロクでもないこと書いてる奴がいるなww -- 名無しさん (2012-12-11 23 59 09) つかさ『うふふ~あははは~ゆきちゃ~ん…早くおいでよぉ~』 百合の花咲き乱れる丘でこちらに手を差し伸べるつかさ(白いギリシア風ドレス着用) みゆき「つか…さ…さぁん…」 つかさ「まだ目を覚まさないよぉ~」オロオロ -- 名無しさん (2011-04-29 00 48 20) ↓wwwこらwwwww -- 名無し (2010-03-10 08 02 50) つかさー? (ぺちぺち) 気持ちはわからんでもないが (ぺちぺち) とりあえずそこは、 (ぺちぺち) ほっぺたじゃないと思う。 (ぺちぺちぺちぺちぺち) -- 名無しさん (2009-01-30 22 23 40) なんかなれた感じだねー、かがみん♪ -- 名有りさん (2009-01-29 17 49 42) ほーら!百合の花が咲き乱れてるよwww -- kk (2008-06-20 00 22 31) エイズの世界へよーこそ -- 名無しさん (2008-06-07 20 59 51) こっちの世界へよーこそ(笑) -- 名無しさん (2008-04-14 01 31 01) GJ☆ -- ゆん (2008-03-30 03 58 55)
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咲「これから、お姉ちゃんと打つのかな…緊張する」 京太郎「よっ!咲、暇が?」 咲「…」 京太郎「おーい」 咲「…」 京太郎「こら」 咲「あう」 京太郎「どうせ緊張してんだろうと思ってほら、お茶買ってきてやったぞ」 咲「あ、ありがとう。私お姉ちゃんに勝てるか心配で…」 京太郎「心配すんなよ咲、お前なら大丈夫ー。それより、緊張してたら憧れのお姉ちゃんには勝てないぞー」 咲「そうだね。私がお姉ちゃんに勝つっていったって…信じられないよね」 京太郎「…俺は信じるぜ、何千回でも何万回でもお前のこと」 咲「京ちゃん…」 京太郎「ほら、行ってこい。今回もいい知らせ…待ってるぜ」 咲「うん」 咲「京ちゃんがみんなが私を信じてくれてるんだ」 咲「負けないよ、お姉ちゃん」 つづく
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| 2010.01.29 | Friday | 動画関連 | 14 30 | comments(31) | - | by 平成のタネマシンガン | アゲタンク コメント コメ1ゲット^^ さっそくみてくるでやんす 2010/01/29 2 33 PM 1ゲt・・・orz 2010/01/29 3 07 PM そろそろレベルがきついでやんす レベル上げ回を作ってもいいと思うでやんす やんす厨 2010/01/29 3 08 PM おめでとう みやなべ 2010/01/29 3 30 PM うぽつんく タナカ 2010/01/29 4 15 PM 見たよー うんこたん、楽しかったよー( ´ ▽ ` )ノ 2010/01/29 4 50 PM うんこちゃんコミュ10000人超えおめでとうでやんす 褒美にオプーナを実況する権利をやるでやんす 2010/01/29 4 51 PM どのパートでヤマブキとうちゃくした? f 2010/01/29 5 40 PM うんこちゃん真ん中下設定が勝ち抜きに変わってるので戻すでヤンス 725 2010/01/29 5 42 PM パート37お疲れ様です。 いきなりですが、アドバンスでは、がくしゅうそうちを持たせたポケモンと戦ったポケモンで経験値を分けます。 なので御三家でサクサク倒しながら弱いポケモンを育てられます。 がくしゅうそうちは上の段ではカナズミシティの左上のビルっぽいところの社長からもらえます。 下の段ではセキチクの右のゲートで図鑑50匹以上でもらえます。厳しいですが新生イワたんに役立つと思います。 あとヤエガシさんはそろそろ1画面解禁してでも進めてあげて下さい。 私生活と健康を大事にこれからも頑張ってください! 信者A #right(){2010/01/29 5 53 PM} うんこちゃん、僕も初代厨なので気持ちはわかるんですが、 それでも上画面完全放置はダメですよ。 確かに下3つは今佳境に入って来ていて、楽しいのは解るんですが、 上3つも、ここから佳境ですよ。伝説云々言ってる場合じゃないです。 難しいのはわかりますが、がんばって「6画面で」クリアしてください。応援してます。 2010/01/29 6 09 PM 上画面がかなり遅れてるでやんす 5時間くらい集中的に上画面を進めたほうがいいでやんす 2010/01/29 6 26 PM 次こそは八重樫たん頼むよ! 2010/01/29 7 14 PM うんこちゃん 今回も楽しめたでやんすww 今後も無理な公約たててプレイしていってほしいでやんすww 伝説ポケゲットに奔走しているうんこちゃんを妄想・・・想像してニヤケてるでやんすw 右上カワイソスww 乙!!! 2010/01/29 7 29 PM パワプロpart7最終回前編の、 sm9238432←前 のリンク先がpart3になってるでヤンス 2010/01/29 7 39 PM 上はこれから長いイベントがあるからあんまり放置はいけないでやんす 2010/01/29 7 49 PM うんこちゃんこんばんみー! はじめてコメントするでやんす いつも楽しませてもらってます! 相変わらずのカオスっぷり堪能しました。 初コメントでいきなりこんなこというのは 申し訳ないのですが、 6画面という難しい操作の中、 四苦八苦しているようなシーンも 6ポケの楽しみでもあるので、 出来るのであれば、カットはいれないでほしいでやんすぅぅぅぅ>< これからも頑張って下さいでやんす。 かれいらいすはうんこ色 2010/01/29 9 03 PM ポケモン完全新作発売されるでやんす こば 2010/01/29 9 24 PM はじめまして。 自分もパワプロ8はずっと好きだったのですがうんこちゃんの動画を見てまたやりたくなりセントラルタワーの試合を録画しました。 是非うんこちゃんに見てほしいです(`・ω・´) よろしくお願いします。 しむしむ 2010/01/29 10 05 PM いつも元気もらってます あお 2010/01/30 9 39 AM 俺の主観コメで申し訳ないけど 俺はパワプロをやっているうんこちゃんのほうが好きだ! 2010/01/30 10 11 AM イワたんが育っててイワたん厨の俺、大歓喜!!!!!!!!! しゅう 2010/01/30 11 27 AM うんこちゃん上が放置プレイで涙目でやんす あとこれからレベル上げしたほうがいいでやんす とにかくうぽつでやんす やんす厨のAさん 2010/01/31 11 55 AM イワたんその他のレベル上げ回を作ってほしいでやん巣。 今年の大晦日に生で四天王攻略してほしい。 チャージマン 2010/01/31 6 49 PM 単発で、電卓を実況するとランキング1位ねらえると思うでやんす 2010/01/31 9 36 PM うp乙でやんす! メノクラゲなどは特性「ヘドロ液」を持っているのできゅうけつやギガドレインなどを使うと逆に体力が減るので注意するでやんす! 2010/01/31 10 31 PM うんこちゃん、次のポケモンも楽しみ♪ 家では、疲れた時はうんこちゃんの声が BGMです笑 2010/01/31 10 34 PM うんこちゃんが蛟にあげたポケモン昨日の配信で交換されてたでヤンス レナ 2010/02/01 12 21 AM ↑にもあるかと思いますがパーティを固定するのであれば上画面3つで カナズミ(最初のジムの街)のビル(八重樫さんがお怒りになられた所)でがくしゅうそうちを取るべきかと思います ジュカイン・キモリなどを使ってでんぶ・ピータパンなどを育てられるので このままだと薬漬けにでもしないと四天王に勝てないと思うので頑張ってください! 指示厨 2010/02/01 7 44 AM 管理者の承認待ちコメントです。 {- 2010/02/02 5 26 AM}
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973 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/05/10(月) 22 17 21 ID QsJMY1TYO 私は鏡の前に立った時、たまに人には決して言えないことをしてしまう時があります… 憂(…お姉ちゃんテレビ見てるし、今なら誰も来ないよね。よーし…) 憂「……コホン。う…ういー?私ね、憂のこと大好き!」 そう、これぞお姉ちゃんからのスキンシップが欠乏している時に行う、『お姉ちゃん物真似』! もちろん虚しくて馬鹿らしいことはわかってます。でも、人にはどうしても欲求を抑えきれなくなることがあるんです! 梓『ここんとこぉ~唯先輩がぁ~まいんち抱きついてきてぇ~ちょ~うざい的なぁ~?でもぉ、嫌ではない系なぁ~?』※一部脚色あり うむむ、いつ思い出しても梓ちゃんの自虐風自慢は腹が立ちます!私は最近なかなかお姉ちゃんにバグしてもらえないのに! …ホントは思い切り甘えたいけど、私からお姉ちゃんに甘えるのは何か恥ずかしくて、結局待つことしかできないんです… 憂「はぁ、なにやってんだろ私。早くもど…」 唯「うっ、うい…」 憂「おっ…!おねっ…!!」 み、見られたー!この反応、どうしても最初っから見てたよね! うわあぁ、どうしよう!私、お姉ちゃんに変な子って思われて… 唯「すごい!私の物真似してたんだよね!さっすがー!」 974 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/05/10(月) 22 18 30 ID QsJMY1TYO 憂「え…えっと…」 さ、さすがにこれをごまかすのは無理かも… 唯「やっぱり姉妹だけあるね!一瞬私のドッペルゲンガーかと思っちゃった!」 憂「うん…最近物真似に凝っててね…」 …なんとかなりました。ふぅ、肝を冷やしたよ…ん、待てよ?これは使える…! 憂「お姉ちゃん!」 唯「ほい?」 憂「もっ、物真似の資料にね、お姉ちゃんにやってほしいことがあります!」 唯「なんでしょう!」 憂「あ、梓ちゃんにね、『お姉ちゃんがするスキンシップ30%増量しました』ってネタを見せようと思ってるんだけど!」 唯「うん!」 憂「それをお姉ちゃんに実演してほしいの!私に!」 唯「わかった!で、それは具体的に何をすればいいの?」 憂「…文字通り、梓ちゃんにする30%増しを」 唯「わ、わかった…ゴクリ。じゃあ…いきます!うーいー!!」ガバッ 憂「ひゃあぁっ!!お、お姉ちゃんいきなり服を脱がせるなんてー!」 唯「だって30%増しだもん!んちゅー♪」 憂「ふひっ…き、きき、きすまで……」 唯「うい、うい、大好き大好き大好きー!!」 憂「わ、私も!!こうなったら50%、いや、もう100%アップでお願い!」 唯「よしきたぁー!!」 憂「きやー♪」